うなぎの生産量日本一、鹿児島のうなぎ。

鹿児島県は、都道府県別うなぎの生産量が日本一の県です。
日本で生産されている養殖うなぎのうち、約42%が鹿児島県産です。
(日本養鰻漁業共同組合連合会HP、ウナギ生産量 令和2年より)

特に大隅半島は、温暖な気候や、火山灰などが降り積もってできたシラス大地で濾過され湧き出る水質に恵まれ、うなぎの名産地になっています。

大隅半島にある普現堂湧水源は、その良好な水質と水量、また周辺環境や地域の保全活動などが評価され、環境省による「平成の名水百選」に選ばれています。

地下から豊富に湧き出る名水は、水温も安定しており、うなぎを育てるのに適しています。

原料のうなぎのこだわり

うなぎは、大隅半島の養鰻場に特別にお願いし、生食(熟成)に適した独自ブレンドの高級餌を使い、ストレスのない環境で育てていただいております。

水質の良い湧き水で手間暇かけて育てられたうなぎは、天然うなぎなどに感じられる事のある泥臭さがないおいしいうなぎとなります。

また、生育期間についても通常の蒲焼用のうなぎより長く取ることにより、より脂がのった大きなうなぎに育ちます。

そのように、生食(熟成)で食べる目的で養殖して頂いたうなぎと、弊社独自の加工技術および本格熟成の工程により、「白身のトロ」「ひらめの縁側」と例えられるような、おいしい本格熟成『龍鰻』として製品化することに成功しました。

加工場、機械のこだわり

弊社加工場は養鰻場と同じ大隅半島にあります。そのため、うなぎの輸送時間を短くし、ストレスをかけずに輸送できます。うなぎにストレスをかけるとムチン(ぬめり)が出てきます。ストレスを抑えることによりムチンを抑えて仕入れられる事も、生食(熟成) 用のうなぎに加工できる理由の一つです。

また、弊社では、魚類血清毒、ムチン、神経、そして内臓の除去について研究し、それらを確実に取るための機械を独自に開発、加工場に導入いたしました。

それによって、生食(熟成)に適したうなぎの加工を、確実に、そして迅速に行うことが可能になりました。

この生食(熟成)用うなぎの加工設備は現時点において日本で唯一の設備となります。(当社調べ)

また、よりよい加工方法を目指すため、引き続き工程の見直しや機械の開発を行っています。

 熟成のこだわり

うなぎは熟成期間、切る厚さ、調理によって全く違う食材のような味・食感・甘味になります。
そのため、料理人の作りたい料理に合わせた熟成をすることによって、様々なメニューに使っていただけます。

【熟成期間とおすすめのお料理】

5日~7日(歯ごたえがある。あっさりした味)
薄造り、カルパッチョ、しゃぶしゃぶ、せいろ蒸し、漬け(茶漬け)、等

~10日(歯ごたえを残しつつ、甘味がある)
熟成刺身、創作寿司(昆布締め、あぶり、軍艦、漬け)、等

~14日(甘味が強い、歯ごたえがやわらかい)
熟成寿司、等

オーダーいただいた熟成期間の『龍鰻』をお届けします。

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